赤ちゃんの寝汗はすごい量!頭や背中の対策グッズを紹介
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赤ちゃんの寝汗ってすごい量ですよね!?
お風呂出たばっかり?
ってくらいの汗をかく赤ちゃんもいます。
汗をかくこと自体は心配いりませんが、放っておいたら風邪の原因にもなりかねません。
そこで、頭や背中の汗対策や対策グッズなんかも含めて紹介していきます!
赤ちゃんの寝汗はすごい!原因は?
赤ちゃんの寝汗がすごいのには原因があります。 いくつかあるんで順番に紹介していきますね。
赤ちゃんの汗腺の数はなんと!
汗を出す皮膚腺の事を「汗腺(かんせん)」といいます。
赤ちゃんの汗腺の数はなんと大人と同じだけあるんです!
あんなに小さい体なのに汗腺の数は大人と同じ。
せまい範囲に汗腺が密集してるってことです。
そりゃあれだけ汗をかくのも納得です。
赤ちゃんの寝汗の量は本当にすごい!!
赤ちゃんって寝ている間にどんくらいの汗をかくと思います?
なんと大人の約2倍!
よく健康な大人が一晩にかく「寝汗」の量はコップ約1杯半と言われてます。
約コップ一杯半ってたぶん200mlほどはありますよね?
その2倍だから…なんと400ml
缶ビー……いや、缶ジュース1杯よりも多いんです。
これだけ汗をかいてるんだと思ったら、しっかり拭いて着替えさせないといけませんよね!
うちの子も相当な汗っかきで、一晩で何度か着替えさせていましたね。
今では5歳になり、缶ジュース1杯分ほどのオネショをしっかりしてくれます…。
赤ちゃんの体はほとんど水分!?
■大人=体重の約60%
■乳児=体重の約70%
■新生児=体重の約80%
が水分なんです。
新生児、すごいですね!
80%って…体のほとんどが水分じゃないですか!
赤ちゃんはなぜそんなに汗をかくの?
赤ちゃんが汗をかくのは大人と同じで体温調節をしてるんです。
さっきもお伝えしたように寝てる間に400mlもの汗をかくんだから そのままにしていたら、汗疹(あせも)の原因になったり、風邪の原因になってしまいます。
なのでしっかりと体を拭いてあげ、着替えさせてあげるのが大切です。
拭いたり着替えさせるのを面倒くさがっていると、赤ちゃんのいい匂いが臭くなる原因にもなってしまうおそれもあります!
赤ちゃんの寝汗~頭の対策グッズ~
赤ちゃんが一番寝汗をかく部分は頭
とくに「頭」は他の場所よりも汗をかきやすいんです。
放っておくと汗腺が詰まり細菌が繁殖しやすくなるんですよ!
細菌が増えると分解されたり酸化したときに臭くなるのでご注意を!
お風呂タイムの時にしっかりと洗い、しっかりと流し、しっかりと乾かしてあげることをおすすめします。
ちなみにドライヤーは冷風にして顔に風が直接かからないようにしてあげればなお良し!
うちの子も相当な汗っかきでした。
頭はやっぱりかなりの汗をかいていましたね。
ある日抱っこして赤ちゃん特有のミルクの匂いを嗅ごうとしたら頭から少しオッサン臭が……。
毎日きちんと洗ってあげていたんですが、どうやら乳児脂漏性湿疹があったことも原因していたみたいです。
1歳半頃には湿疹もおさまっていき、臭いも匂いにかわっていきホッとしました!
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ベビー用ひんやり枕
吸湿速乾性に優れた素材の枕です。
接触したときに冷感性があるのでひんやりとしているのが特徴です。
特に夏場に心地よさを発揮しますが、オールシーズン使えるものもあるのでおすすめです。
アイスノンや保冷剤
大人もよく使うアイスノン。
かといって直接肌にあてないようにしましょうね!
また固まらないタイプのものにしましょう。
タオルなどで厚めに巻いて寝かせてあげたり、少しの間おでこを冷やしてあげたりするのもいいと思います。
ただし、ママが起きていて目の届く範囲、目の届く時間内での使用が良いかと思います。
あまり冷やしすぎるとよくないので。
またタオルで巻いていてもアイスノンに寝かせたりするのが気になるのであれば、アイスノンをタオルで巻き、赤ちゃんの首元近くにおいて冷気で冷やしてあげるという方法もあります。
アイスノンが無い場合は保冷剤でもいいかと思いますが、同じく直接あてるのはもちろんやめましょう。
保冷剤は基本固いのでガーゼやタオルなどを厚めに巻いて側に置くだけにし、冷えすぎないように気をつけてあげましょうね。
赤ちゃんの寝汗~背中の対策とグッズ~
汗をかくこと自体はわるいことではないです。
ただ、着替えさせるためにグッスリと気持ちよさそうに寝ている赤ちゃんを起こすのはかわいそうですよね。
起きちゃったら次いつ寝てくれるのかも…わかりません(笑) そこでの対策をいくつかリストアップしておきます!
ガーゼを背中に挟む
ガーゼって「赤ちゃんの7つ道具」の1つとしていろいろ活躍しますよね!
赤ちゃんの背中にガーゼをあてて、その上からベビー服を着させます。
汗をかいたらガーゼをそっと素早く抜き取れば赤ちゃんを起こすことなく1回目の汗は割りと回避できます。
汗取りパッド
使い方としては「ガーゼ」と一緒です。
背と肌着の間に「汗取りパッド」を入れておき、汗をかいていたら引き抜くだけなので寝ていても起こさずにすみます。
ガーゼとの違いは汗取りパッドの方が吸水性や肌触りがいいんです。
また背中に挟みやすい形をしてるんで便利です。
数枚あればうれしいですね!
接触冷感 敷きパッド
通気性に優れた冷感寝具です。
触り心地がひんやりとした気持ちよい生地の敷きパッドです。
四隅にゴムバンドが付いてるので寝返り対応になるのはもちろん ベッドに付け外しができるので洗濯も簡単にできます。
ガーゼケット
タオルケットのような薄手の掛け布団です。
通気性・吸湿性・速乾性が高いのが特徴で、寝汗をかいた場合もさらっと快適に蒸れないのですぐに乾いてくれます。
夏の時期にはおすすめです!
室内温度を適温に
赤ちゃんが気持ちよくねんねできる室内温度をできるだけキープしてあげることも大切です。
<室内温度>
夏場=26℃~28℃ 冬場=20℃~23℃
<湿度>
通年=約60%
エアコンや扇風機を上手に使って赤ちゃんに直接風があたらないようにも気をつけてあげましょうね!
ただお昼寝タイムなどは寝る場所にも注意してあげましょう。
室温が適温になってても直射日光が当たる場所に寝かせてたらすぐに体温が上がってしまいます。
カーテンを閉めるとか、日光の当たらない場所に移動させてあげるといいですね。
寝る時の肌着
夏の話になりますが、最初うちの家では肌着とパジャマを着させていました。
どうみても暑そうだったので、肌着をなしにしたり、パジャマをやめたりと夏の間は1枚にしていました。
赤ちゃんがそこまで寝汗をかいていないのであれば、服を減らす必要はないと思いますが、汗の量が多い場合は一枚服を減らしてあげるのも暑さ対策になるかと思います。
「赤ちゃんの寝汗はすごい量!頭や背中の対策グッズを紹介」のまとめ
赤ちゃんの寝汗は大人よりも多い量です。
しっかりとケアしてあげることが大切ですよね。
基本こまめに拭いてあげ、着替えさせてあげましょう。
一晩で何回も着替えさせることになることもあるかと思いますが 汗をかくこと自体はダメなことじゃないんで、そこは面倒くさがらずにしてあげましょうね!
赤ちゃんの着替えをラクにするグッズも紹介したので、もし興味がある方は試しに購入するのも良いかと思います。
それでは参考になればうれしいです。
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